天文科学部の活動 ~天体観測編~
豊明高校天文科学部 天体観測
天文科学部には年に4回だけの「天体観測会」がある。基本的には中間・期末考査の終了後のどこかで行われる。今回はそんな特別な日について伝えていこう。
何をするのか
当たり前だが、星は夜にならないと見えない。そのため、夜になるまでは普段通りの活動をする。
実験班は実験企画を考え、プログラミング班はパソコンとにらめっこ…いつもと変わらない日常が流れる。夜になればいよいよ「星の観察」の始まりだ。実験班・プログラミング班が時間を共有して、美しい夜空とともに夢のひと時を過ごす時間だ。
「天体観測会」だけの特別なこと
「天体観測会」の日には、普段の部活とは違って、特別なことがある。
①屋上に行ける。
②最終下校時刻が21:00まで延長される。
③友達との特別な時間を過ごせる。
①屋上に行ける
天体観測会の日は通常では立ち入り禁止だが、屋上に上ることができる。よって天文科学部は、「豊明高校の全部活」の中で「唯一屋上に行くことができる部活」ということになる。
豊明高校で屋上に登ることは「天文科学部の特権」と言ってもいいだろう。
②最終下校時刻が21:00まで延長される
豊明高校の下校時刻は夏季は6:30・冬季は6:00だが天体観測会の日だけは21:00まで延長される。
当然ながら星は夜にならないと見ることができない。
よってこの日だけは特別に下校時刻を延長させてもらうことができる。
また、21:00まで学校に残ることになるので当然お腹が空く。
しかし、この日は先生がカップ麺をくれるので、「普段の昼食の用意に加え、夕食の用意も必要になる」ということはない。
もちろん帰る際は暗い夜道になるので注意が必要だ。(女子生徒は必ずご両親に迎えに来てもらうように)
③友達との特別な時間を過ごせる
ここが天体観測において1番のポイントだろう。
友達との特別な時間を過ごせるということは、友達との仲が深まるということにつながる。
つまり、天文科学部に入ってきたばかりの人でも「たくさんの人と仲を深めることができる」ということになる。「2年生や3年生どうしの仲が深まる」ことはもちろん、「新入生が友達を作る機会ができる」という点はかなり良好なポイントと言えるだろう。
「部活動で友達を作りたい」と考えている方にはこの「天文科学部」の「天体観測会」に参加することをオススメする。
実際にこの記事を書いた人も天文科学部を通して0から友達を増やしている。
天体観測会は天文科学部の1大イベント
初めに言ったように「天体観測会」は年にたったの4回しかない。
天文科学部に所属した上でこの「天体観測会」に参加しないことは本当に損をすることになるだろう。
もちろん強制ではないが、天文科学部に所属してこの貴重な4回の1大イベントを楽しんでみてはいかがだろうか。